日本の四季を映す和鮎のお話

前回、「鮎のソテー焦がしバターソース」をご紹介しました。




さて、今回はもう１つのソースがあると伺っていたので、さっそく料理を食べに行ってきました。


それが、こちらのお料理です！




鮎のソテー　バジルソース！

かなりさっぱり！

酸味が聞いて女性がとても好きな味じゃないかと感じました。

肉食系男子？な私はボリューム感、パワーがでそうな「焦がしバター」派かな。

結構、お気に入り料理になってまして、いろいろな人を連れていっています。



連れて行った人に、「これは兼升養魚漁業生産組合の鮎なの？」と聞かれますが…

「同じ愛知県なので、そうかも知れません」と答えてます。


実際、お店にも職業明かしていませんし、普通の一般客として通っています。

マスターは、

「市場に買い付けに行ったら、質の良い魚で、サイズが小さいものしかなかった。
なので、今夜はフィレが3枚バージョンにしてます」

と言っていましたので

その日、市場で目利きしつつ買い付けているものと思われます。



重要なのは



産地や生産者がどこであろうと




鮎料理をオーダーする事です！！

6月上旬、地元の中学校のみなさんが職場体験学習にいらっしゃいました。

鮎の養殖現場、鮮魚出荷等々作業補助頂きました。

やはり、自社商品の品質チェック！はとても重要なことです。

また、自社商品の調理法やレシピの開発は

生産から販売まで一貫して担う兼升養魚漁業生産組合にとっても、とても重要です！！

って、なことで調理体験していただきました。






初めての体験な生徒さんも多かったようで

はじめは見ていただけの組合長まで、手取り、足取り、口出ししつつ、

なかなか楽しかったようです。


そして


焼き上がりのお料理がこちら





たくさん、焼きすぎたような…

でも、すべて完食した食欲はすごい…


そして、3日間の体験学習が終わり、

兼升養魚漁業生産組合は最後の課題を生徒さんに課しています。


それは

営業のお仕事！！



「3日間、ご苦労様。それでは恒例の給与です！！」





「っとはいっても、現物支給（鮮魚鮎）の給与です！」




「これを親（お客）に買ってもらい(売上げ）、お小遣い(利益）にしなさい！」



「そーやって、あなたたちの親御さんは君たちにご飯を食べさせ、PSPやニンテンドーDSやら買ってあげてるんですよ！！」



「日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼント（接待交際費）するのも有りです！頑張って営業してください！！」


ってなわけで毎年営業して頂いているのですが、営業成果はどうだったのでしょう・・・

そんな

ある日、こんなお手紙が




成果は出ているようです(*^_^*)