February 21, 2013

ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪

第10回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」に行ってきました。


February 15, 2013

築地荷受意見交換会

全国鮎養殖漁業組合連合会の主催する東京都中央卸売市場、荷受5社との意見交換会に愛知県鮎養殖漁協より出席依頼を受け、出席させていただきました(2/13)。


February 02, 2013

ニホンウナギ:絶滅危惧種に!!

環境省が1日、。「近い将来に野生での絶滅の危険性が高い」との理由で不漁の続く天然のニホンウナギを「絶滅危惧種」に指定した。
(注意:天然のウナギ以外には養殖のニホンウナギがいるわけだが、これは天然のニホンウナギを池で飼養するわけである。結果、ウナギ養殖業も…)


鮎もウナギ同様に海、川を往来する魚であり、ウナギ同様「絶滅危惧種」になる可能性があった。

鮎は人工で孵化させ、持続可能な漁業として技術が確立され、更に河川組合が鮎種苗を河川放流(ダムや堰があるような場所にも)していることから何とか免れているが、年々河川放流量も減少してきている。

兼升養魚漁業生産組合では鮎は自家で人工ふ化し、天然種苗は現在利用していない。経営理念にある「持続可能な養殖業」を徹底している。

以下、組合長からのメッセージを記載


 日本人にとって鮎は結びつきの深い淡水魚であり、古来より貴重な蛋白源として食卓に載ってきました。多くの鮎が一年で一生を終え、その短い一生を日本の四季の変化に応じて川と海を往来します。
 しかし、近年の河川や沿岸の環境悪化、ダムなどによる河川分断化により、川を泳ぐ鮎の姿は年々減りつつあることも事実だと思います。
 その姿の美しさと儚げな一生を過ごす鮎を保護し、繁殖のため当組合の果たす役割は重要なものと考え養殖業に取組でおります。
 また、鮎を通じて自然環境を守り、鮎の遡上する綺麗な河川が遠い未来まで続くための助力になればとも考えております。
   
兼升養魚漁業生産組合 理事組合長 井澤 茂